“寝耳に水”〔ネミミニミズ〕ではすまないかも!
- By: Sakaidenko
- カテゴリー: 危険, 漏電, 現場レポート, 防火

危険
前回、持続しなくてはダメ!と言っておきながらの久々です。
相変わらず何かと忙しく、走り回っている状態、ご勘弁を・・・
あそう!走り回っているというと、天井裏や床下の“ねずみ君”。

以前はしょっちゅう見かけたものですが、最近は防鼠処置のされているものもあるせいか、あまり見かけません。
しかし、電気事故の発生にはまだまだ、鼠君は関係したもの多いようです。
基本、ねずみ君は電線を食べるのではなく、柔らかい被覆をかじる感触が好きみたいです。

また、出入り口の目印にかじるとも聞きます。
電線をかじると当然、芯線が露出してきます。
露出した芯線が短絡したり、漏電すると当然、危険なことは100も承知。
しかし、写真のように被覆がない状態のままでは、直接の事故にはつながりません。
ただ、そのうち埃やゴミの蓄積、ねずみ君自身のフンなどにより火災の発生につながる可能性はあります。
当然、このような電線を発見した場合、その部分だけではなく、周囲、できれば建物全体を調査する必要があります。


ネミミニミズ ⇒ ネズミヲミズ ???